PROFILE
●ハカマタさん
2013年入社
2013年、新卒で入社。ユニポス事業部に配属された後、4年目に商品管理部に異動
●ワダさん
2013年入社
2013年、入社。前職は学習塾の講師。ユニポス事業部に配属されたあと、技術部(現:テグシス事業部・製造管理グループ)に異動
●イトウさん
2013年入社
2013年、入社。前職では貿易事務の仕事に従事。
ユニポス事業部に配属され、約10年間従事した後、商品管理部に異動。
二児の母
入社の決め手は「面白そうなことができそう!」
ー入社の経緯と決め手を教えてください。
ハカマタ:私は学生時代、「縁の下の力持ちになりたい」と「仕事は楽しいものじゃないと!」という2つの想いを持って就職活動をしていました。その2つがマッチしたのが、テガラでした。
ワダ:私は元々コンピューターに興味があり、静岡県内でそうした企業を探していました。そこでテガラの存在を知り、「面白そうなことができそう」という直感で入社を決めました。
イトウ:私は留学経験があったことから、英語を使う貿易事務の仕事に就いていました。ただ、そこは雇用形態が派遣だったため、正社員でしかも英語力を活かせる、海外と携わる仕事ということから、テガラに入社しました。
ー皆さん、2013年入社の同期とお聞きしています。どのようにキャリアアップされてきましたか?
ワダ:私たちは同じ時期に入社し、海外製品調達のコンサルティングを行う、ユニポス事業部のインサイドセールス担当になりました。実は、私は半年で技術部(現:テグシス事業部)に移ったんですよ。インサイドセールスの仕事をしながら、心の中では「もっとコンピューターに関わる仕事がしたいなあ」と思っていました。そうした声を聞いてもらったのと、技術的な仕事に適性があると評価してもらえたことから、希望する部署に異動することができました。
ハカマタ:私も3年間ユニポス事業部にいて、商品管理部に異動しました。ユニポス事業部にいた時はメールで注文依頼がきて、見積りを提出するという業務が主だったのですが、商品管理部ではユニポス事業部とテグシス事業部と連携しながら、受注した製品の手配・検品の他、在庫管理も行っていて、やりがいを感じています。
イトウ:2023年5月まで、ユニポス事業部に在籍し、今は商品管理部で働いています。その間に2回出産を経験し、出産・育休を取得しました。2人目の育休から復帰した頃、子どもが病気がちで休むことが増えてしまいました。会社は「休んでいいよ」と言ってくれていたのですが、お客様のメールが確認できず、仕事が私のところでストップしそうでプレッシャーを感じていました。
そこで、会社に相談したところ、直接お客様とやりとりすることがない商品管理部に移ることを提案され、ハカマタさんと一緒の部署になりました。
同期3人は一緒に成長してきた「心強い存在」
ーお互いはどんな存在ですか?
ハカマタ:同期と言っても、2人は社会人としては先輩。入社してからはよく2人に「会社って、こういうもの?」みたいなことを相談していました。特にイトウさんとは、入社当時同じ業務をしていたので、時々悩みなんかを話すこともあって、一緒に頑張ろうという気持ちを持っていました。年齢は私が1番下ですが、2人はざっくばらんになんでも話せる存在。2人がいたことで乗り越えられたと思うことはいっぱいあります。
イトウ:この2人は心強い存在ですね。ハカマタさんが商品管理部、私がユニポス事業部、ワダさんが技術部にいた時は、私がユニポス事業部で受注したものをハカマタさんが商品管理部で手配。商品サポートが必要になれば、ワダさんの技術部に依頼と、それぞれの部署に同期がいたことがとても心強かったです。
ワダ:正直、入社当時は年齢も違うし「同期」とは感じていなかったかな。この10年、テガラで一緒に働いているうちに「仲間意識」が高まってきたと思います。よく考えたら、家族以外で1番長く時間を過ごしている人たちなんですよね(笑)。2人と一緒に人間的にも成長してきたと感じています。
ー仕事を通して成長したと思えるエピソードは?
ワダ:最初の頃、1番仕事ができなかったのは自分だったんです。2人はそつなく仕事を進めているのに、自分は仕事の段どりが悪く、周囲の人への連絡もうまくできずにギクシャクしていました。当時はなんとか周囲とうまくコミュニケーションを取ろうと努力していましたね。それが入社して2年ほど経った時、ある人から「ワダくん、変わったね」と言われたんです。その時初めて「少しはマシになったのかな」と思った記憶があります。
ハカマタ:私が成長したと思った時は、5、6年前に主任に命じられた時。今はリーダーと言うんですけれども、一般社員よりも1つ上の立場になった時ですね。パートさんも含めて業務がうまく回るよう、私なりに気を配っていたところ、自分のことだけではなく周りを見られるようになったね、と上司に言われ、このことを見てもらえたのかな、と思っています。
イトウ:ユニポス事業部にいた時に、仕事のスピード感や責任感、あきらめない気持ちを培うことができたと感じています。海外企業とやりとりをしていると、問題が発生することもありますが、諦めずにお客様に商品を届けられるように努力してきました。その経験が私を成長させてくれたと思います。
有休が取りやすい社風 子育て支援も充実
ーテガラの働きやすさとは?
ハカマタ:有休が取りやすいこと!それに残業も多くないので、プライベートと仕事の両立ができるところです。
ワダ:有休は私も実感しています。それにテガラは、上司が部下を呼んで飲み屋で説教するなんてことはまったくありません(笑)。そうした昔ながらのしがらみがなく、個人主義的な社風なので働きやすさを感じています。
イトウ:やはり休みの取りやすさですね。子どもの急な病気で休む時も「いいよ」と送り出してくれるのはありがたいです。今の上司は男性なんですが、小さなお子さんがいて、上司も子どもが病気の時は休むことがあり、理解が得られているのかなと思います。
それと、テガラは子どもが小学校を卒業するまで時短勤務ができる制度があるのも助かっています。私は勤務時間を9時から16時までにしています。
「この仕事をやりたい!」そんな気持ちで来てほしい
ーこれからどのようなキャリアや働き方を実現したいと考えていますか?
ワダ:テガラはこれからは洗練されていく時代に入っていくと思います。その中で自分のポジションや働き方を見つめ直し、色々な変化にキャッチアップできるように柔軟にいられるようにしたいと思っています。
ハカマタ:私は他のメンバーとも協力して、商品管理部としての地盤を固めたいと思っています。それと同時に、「私に聞けば大丈夫」と誰にでも頼ってもらえるような存在になれたらいいなと思います。
イトウ:産休・育休・時短を経験しているので、これから出産を考えている女性社員のフォローができたらと思っています。働きながら育児をすることに対する理解を深めることができたらと思います。
ー最後にテガラへの入社を考えている人にメッセージをください。
ワダ:会社選びの最後の決め手は「その仕事をやりたいかどうか」だと個人的には思ってます。「自分は〇〇学部だから、この仕事をするべき」とか「自分はこういう人間だから〇〇の仕事をしたほうがいい」と、自分の本質とは違うところにベクトルが向いてしまうと、就職してもだんだん辛くなります。ぜひ、自分の心の声や「やりたい」と思う気持ちを大事にして、色々な企業を見た上でテガラに決めてくれたら嬉しいです。
イトウ:入社前は心配なこともたくさんあると思います。そんな時は行動を起こし、わからないことはどんどんテガラの採用担当に聞いてみてください。質問を送ってもらってもいいですし、会社に来てもらってもいいですよ。とてもウェルカムな会社なので、積極的に動いて心配を解消してもらえたらと思います。
ハカマタ:学生さんは不安・疑問を持ちながら就職活動をしていると思うのですが、テガラには優しいスタッフがたくさんいるので、安心して入ってきてほしいです。