テガラの企業理念は「研究開発を加速するお手伝い」。その一言につきます。
これまでにない新製品や新技術、新しいサービスが研究開発によって生まれることで、世界がもっと良くなっていく。
テガラの仕事は最終的に世界や人類の発展に貢献することにつながると信じています。
1991年、テガラを創業した時は、パッケージソフトウェアの開発やソフトウェアの受託開発からスタートしました。
その後、パソコンのパーツを輸入し、エンジニア様向け高性能なパソコンの製造・販売を始めます。
それが後の「テグシス」につながっていきます。
1995年には自作パソコンブームもあり、個人ユーザー様向けにパソコンショップをオープン。
その後、法人向けに事業へとシフトしていく中、私自身がエンジニアとして海外から商品調達をする必要性があったことから、それを代行するニーズがあるのではと閃きました。
それが「ユニポス」の始まりです。
現在その2つが大きな事業の柱として成長しました。研究開発用・産業用パソコンを提案し、製作・提供する「テグシス」と、研究機関に代わって、海外から研究開発に必要な製品やソフトを調達する「ユニポス」です。
弊社の強みは、このテグシスとユニポスの両事業があることで、ワンストップで一貫したサポートができることです。
今、私たちが目指しているのは、「研究開発プラットフォーム」の構築です。
イメージとして近いのはAmazonのビジネススタイル。総合ECサイトから、映像や音楽の配信まで手掛け、一般消費者のニーズに応えています。
私たちは、ターゲットを研究開発者に絞り、「テガラに任せたら、なんでも解決してくれる」と思ってもらえるようなサービスを総合的・統合的に提供しています。
このようなプラットフォームは、日本はもちろん海外にも類を見ません。
プラットフォームの実現には、新事業を開発し、新たな柱を増やしていくことが必要だと考えています。
今後はお客様の潜在的なニーズを把握するため、学会などにも参加し、face-to-faceで生の声を聞く機会を増やしていきたいと思っています。
最先端の研究に従事する研究者や開発者の皆様のお手伝いをすることは、間接的ではありますが、世界の発展に寄与することにつながります。
それは私たちのプライドであり、誇りです。
新しい技術に関われる仕事は楽しく、やりがいがあります。
同じ価値観を持った社員とともに成長し、年間売上100億円の企業になることを目指していきます。
代表取締役会長
佐藤俊彦
プロフィール1952年6月8日生まれ。東北大学工学部精密工学科を卒業後、ヤマハ(株)にてオーディオ機器の製品設計を担当。
30歳で同社を退職し、「これからのビジネスで重要なのは、パソコンと英語」だと確信。
特許情報サービス会社を経て、38歳でカナダ人2人と「テガラ」を立ち上げる。